インバスケットトレーニング(防災リーダー育成編)/ NTT HumanEX

概要・メリット

大規模災害が発生した場合、対策本部からの指示や、防災担当の支援はすぐに行うことが困難であるため、現実的には発災からしばらくの間(初動)は、救助や避難などの対応については現場で判断することが必要、と言われています。

本プログラムでは、被災時での仕事の進め方や意思形成、優先順位設定の基本姿勢を習得します。

被災時に発揮したい10の能力

研修のイメージ

1)オンラインによる学習

受講生は、インターネットに接続されたPCやスマートフォン端末を利用し、オンラインで研修を受けます。
プログラムは事前事後の学習を含めて、2~3時間で完了します。

2)事前説明動画の視聴

プログラムの冒頭では、講師による説明動画を視聴し、本研修の概要を把握します。
次に、体感型カリキュラムである「インバスケット」のルールや注意点について、アニメーションの視聴を通して理解します。

3)問題にチャレンジ(インバスケット)

制限時間の中で主人公になりきり、与えられる問題に対して優先順位を考えながら回答します。
問題は「大規模地震」を想定したリアリティの高いケースであり、被災時にリーダーである自分がとるべき行動を考えさせる内容です。

4)事後解説動画の視聴

回答後は、講師による解説動画を視聴し、災害対応に求められる「優先順位」や「行動」について学ぶとともに、自分の強み・弱みを理解します。
オプションプランとしてweb会議ソフトを利用し、防災の専門知識を持った講師とつないで質問をしたり、さらに詳しい解説を受けることもできます。